【楽天】ポロリで決勝点献上したオコエ「「ケガしてでもいくくらい行かなければ」猛省

◆楽天0―1ロッテ(26日・楽天生命パーク)

 楽天はオコエ瑠偉外野手(20)の失策が最後まで響いて4連敗。今季ワーストの借金10となった。

 この試合、唯一の得点となったのが3回2死一塁だった。ロッテ・井上の打球は力無く左中間に上がったが、左翼手・島井と中堅手・オコエの連携がうまくいかずに落下地点にともに入れず、オコエのグラブをかすめてボールは落ち、1点が入った。オコエは「ケガしてでもいくくらい、行かなければと思う」と猛省し、島井も「声がかぶったら、基本はセンターが、という話はしていた。もう少し判断すべきだった」とうなだれた。

 打線も涌井の前に2安打完封負けと沈黙。辛島、ハーマン、松井の力投もむなしく、失策で失った1点が決勝点となった。梨田監督は「ケガをしてでも捕るくらいのつもりじゃないと。あれが決勝点では少しさみしい。ぶつかってでも捕る執念が欲しい」と厳しい言葉を並べていた。

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